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先日、数年前に当社で家を建てていただいたお客様のところへアフターで行ってきました。

内容は、コウモリの被害でした。

被害といってもコウモリの排泄物による汚れ・臭気です。

屋根瓦とその下地材の僅かな隙間をねぐらにされていました。


日本のコウモリは人やペットや家畜を襲うことはまずありません。

彼らは主に蛾や蚊などの昆虫を捕食します。

何となく血を吸う「吸血コウモリ」のイメージがありますけど、血を吸うコウモリは南米に数種いるだけだそうです。

日本や中国では、元々は縁起の良い動物でした。

ちょこっと引用しますと、
~中国と日本では、漢字でコウモリを表すと「蝙蝠」と書きます。
これは中国語では「紅蝠・幸福」と同じ読み方だそうです。
つまり中国では、蝙蝠は幸せをもたらす縁起の良い動物としてとても大切にされてきました。~
(引用元 コウモリ初級編

「吸血鬼ドラキュラ」の影響で悪いイメージがついてしまったんですね。


日本では鳥獣保護法で全てのコウモリが勝手に駆除できない決まりになっています。

そこで、専門の業者さんにお願いしました。

巣から出た後に入り口を塞いでしまうというシンプルな方法です。

幸いに入り口と思われる箇所も特定できたのでお客様にも安心していただけました。


SPI工法の家は高気密住宅なので家には隙間がありません。

ただ、これは室内と室外に関してなので室外側は全てを塞いでいるわけではないのです。

これにはちゃんと理由もあります。

屋根や外壁の下地部分には、万が一の雨漏りに備えて水の逃げ道を設けます。

入り口は当然作りませんが、出口になる部分を予め設けて室内へ雨漏りさせない様にするのが一般的です。

今回もこうした必要な隙間からコウモリが入ったとようでした。

完全に塞ぐわけにもいかないので、目の細かいメッシュなどを使い進入出来ないようにします。


実のところ私はコウモリ被害のお宅はほとんど経験がありませんでした。

屋根屋さんや同業者の仲間などに聞いてもやはりあまり経験がないと言っていました。

民家、それも新築間もない家をねぐらにするということは元々の住処を追われたかもしれません。

コウモリは白蟻やゴキブリなどの害虫とは違うので、人と上手く共存できたらいいなぁと思いました。
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