スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--)
スポンサー広告

仮設住宅


一週間ほど前、東北の被災地に行ってきました。

震災から半年、テレビや新聞で伝わってくる情報と現地で目の当たりにした現状とでは、やはり差がありました。

もっと早い時期に訪れ、微力ながらも何か被災地の為にしたい、という気持ちがずっとありました。

しかし、現実的には仕事と日々の生活に追われてこの時期となってしまいました。


IMG_3124_R.jpgIMG_3130_R.jpg

既に半年過ぎているので、想像していた瓦礫の山などはきれいに撤去されていました。
しかし、それでも家や街を襲ったとてつもない力の爪痕は残されていました。
家が建ち並んでいたであろう場所には何も無く、無機質な基礎のコンクリートだけ無数にありました。
背後が高台になっていたため、何とかその形だけは残した木造アパート。
この現実はやはり、目の当たりにすると自然の力に恐怖を覚えました。

IMG_3081_R.jpgIMG_3114_R.jpg
IMG_3068_R.jpgIMG_3171_R.jpg

仮設住宅の建設は地元の工務店や地方からの応援、ハウスメーカー、団体などなど様々な人たちの手で造られていました。
今回見学させて頂いたのはある団体の木造在来工法の仮設住宅。
地元の木材を使用した住宅でした。
やはり、無機質なサイディング貼りより無垢の杉板貼りの住宅の方が暖かみや一棟々々の表情があってイイなと思いました。
工事中の現場も案内していただき感心したことがありました。
仮設住宅建設の現場では、如何に工期を短縮できるかを考え作業効率が重視されていることです。
「レッカーを使わない」「材料のプレカット」「複数棟の流れ作業」などなど。
案内していただいた方は大変優秀な監督でしたので、現場に全く無駄がありませんでした。

IMG_3169_R.jpgIMG_3170_R.jpg
IMG_3133_R.jpgIMG_3132_R.jpg

構造躯体の軸組みは一般の住宅と遜色ありません。
ただし、大きく異なるところが一箇所だけ。
基礎が無いんです。
正確に言うと、コンクリート基礎でなく松杭を使用しているんです。
工期短縮、予算縮小、いづれは撤去するためだそうです。
「基礎が無くて大丈夫」と思われるでしょうけど、躯体や室内の床など全く問題を感じませんでした。
法規上の問題さえ無ければ新築住宅でも採用できそうだなぁ、と思いました。
スポンサーサイト















管理者にだけ表示を許可する


| ホーム |
Page Top↑
▲ Page Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。