スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--)
スポンサー広告

木の建物


昨日、比企郡吉見町の「よしみ保育所」の見学に行ってきました。

yosimi1yosimi2


この保育所は8500㎡(2570坪)の敷地に2670㎡(800坪)の木造平屋で建設されています。
でっか
もし、住宅分譲したら、40区画くらいできそうな広さです。
これまで見てきた保育所の中では、ダントツに一番の大きさかも。

昨年末に森林整備と公共建築物の木造化を促進する法律が施行されました。
この法律を受けて、こういった保育所や学校、体育館などの木造化が広がっています。
なぜ木造化というと、地球温暖化防止のためです。

あまり知られていないのですが、温暖化防止の為には木材をたくさん使用することが大切なのです。
杉や桧など生長の早い木材は、光合成をするときに二酸化炭素を吸収して酸素を放出します。
しかし、ある一定の大きさになると成長速度は落ち着いて二酸化炭素の吸収量が減るのです。
こういった木材を切り、新たに苗木を植えることでより多くの二酸化炭素を吸収されることが必要になります。
そして、木材は50年、100年、200年と炭素を吸収したまま使用されます。
つまりたくさんの木材を使用・育成させていくことで、大気中の二酸化炭素を減らしていける訳です。

ある規模の建築物を建設する際に木造とRC(鉄筋コンクリート)造で建設時に使用される原油量を比較すると、
木造で390リットル、RC造はなんと15600リットルも使用するそうです。
この差は非常に大きいですよね。

ただ、近年木造の防火・耐震技術が進んでいるとはいえ、高層建築物は木造ではできません。
こちらの保育所のように平屋~2階建ての建築物が主ですね。


yosimi3yosimi4
yosimi5yosimi6

特殊な構法技術を用いて大スパンを実現しています。
こちらの保育所では25mくらいの距離を間に柱を建てずにつくられていました。
これまで最大で40mくらいのスパンを実現しているそうです。


yosimi7yosimi8
yosimi9yosimi10

遊具もオリジナリティがあって面白かったです。
ジャングルジムは木材で組んでありました。
排水などで使うヒューム管(いわゆる土管です)を使ってのトンネル。
そして、屋根からの滑り台これは子供が喜びますよね。
右下の写真にあるのは吉見町にある「八丁湖」に見立てた水遊び場。
yosimi11yosimi12

この保育所の平面計画はロの字型になっています。
園庭を囲むように再生木材で作られたデッキがあり、そのデッキを囲むように縁側的な広い廊下があります。
そしてその廊下に面して保育室や遊戯室などが設けられています。
「お、この中と外の一体感はソラマドに通じるものがあるなぁ」と何だか嬉しくなっちゃいました。

有名なマウスの実験で、木と鉄とコンクリートの箱の話があります。
それぞれの箱でマウスを飼育した時、マウスの寿命がどう変化するか、という話です。
結果は、
木 85%生存
鉄 41%生存
コンクリート 7%
圧倒的に木の箱に軍配が上がっています。

子供をスクスクと元気に成長させるには、自然の木にふれ合える環境が一番なんですよね
スポンサーサイト















管理者にだけ表示を許可する


| ホーム |
Page Top↑
▲ Page Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。