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応急危険判定

一昨日、「応急危険判定士ネットワーク会議」出席してきました。

応急危険判定士は建築士の資格を有している人が任意で講習を受け登録するものです。
主な活動は大地震などが起きた後の建築物の応急的に安全性を調査することです。
「この建物はいつ倒壊してもおかしくない」「倒壊の可能性が高い」という建築物を調査して赤や黄色の張り紙をします。
マニュアル上は震災後直ちに県や各自治体からの要請を受けて調査することになっています。
より詳しい内容はコチラ応急危険判定士

そして、熊谷市では有事の際に迅速・円滑な活動を目的とするネットワークを組織して、年一回会議を開催しています。
残念ながら、全国的に熊谷市のようなネットワークを組織している自治体は少ないそうです。
私は今回で3~4回目の出席でした。(いい加減で済みません(笑))
毎回講師の方が実際の判定作業について講演をしてくれるのですが、今回はやはり、3.11の後ということもあり例年より参加者の話しを聴く姿勢が真剣に感じました。

興味深い話しはいくつかあったのですが、私が一番気になったのが「熊谷市における想定地震とその被害予想」でした。
H19年に埼玉県地震被害想定が調査され、その予想はこのようなものです。
深谷断層による地震
震度:6.3
マグニチュード:7.5
揺れによる被害:全壊数754棟、半壊数5,781棟
液状化被害:全壊数897棟、半壊数6,010棟
(揺れと液状化は一部重複しています)
というものです。
液状化は地域がある程度限定されますが、揺れによる全・半壊は市内全域です。
今日現在の熊谷市の全世帯数の約82,000世帯に対して全・半壊数が約6,300棟。
約7.6%の建築物に相当します。
全・半壊は上の応急危険判定で言うところの「赤」「黄」の判定物件です。
当然ながら、壁紙のひび割れやガラスの破損、建具開閉不良、水道管破裂、家具の転倒などは上記の数字の何倍にもなるでしょう。

埼玉県や群馬県などは災害の少ない地域と言われていますが、このような数字を見ると必ずしもそうとは言えませんね。
熊谷市では地震ハザードマップをHPで公開していますので、市内にお住まいの方・住もうと考えている方は一度確認しておくといいかも知れません。
熊谷市地震ハザードマップ
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地域貢献

以前の記事で公共建築物の木造化の動きが活発になっていることを書きました。
学校や幼稚園などの教育施設やコミュニティホールやトイレなどの
公共利用空間などなどです。

元来、住宅においては木造の割合は高いです。
一番の理由としてはコストでしょう。
他にも有名なマウスの実験にもあるように人が「暮らす」場所としては
木材が最も適しています。

そして、住宅産業ではもう一歩踏み込んだところに「地産地消」という考え方があります。
「地産地消」というのは、地元地域で生産・加工したものを地元地域で使うことです。
住宅の場合は、「県産材」を利用することや「地域材」(瓦や和紙、左官材など)を
積極的に使うことが多くなってきました。

衰退している林業の活性化、工業製品に押されている地域毎の伝統製品。
「地産地消」の考えを元にこれらを取りいれて建てられた住宅の面白い
データがありましたので紹介します。(※新建ハウジング記事より引用)

s_glaph1.pngs_glaph2.png
s_glaph3.png
ケースパターンとして
①地域工務店の家(県産材使用)
②地域工務店の家(県産材未使用)
③大手住宅会社の家
になっています。

グラフで大きく差が出ているのは「大工」「木・建材」「内外装」の3項目です。
①では県産材を大工さんが加工し、内外装でも地元の木や建材を多く使うため
「大工」の割合が高くなっています。
また、その分内装クロスや外装サイディングの割合は減っています。
③は①の逆で仕様の統一による大量生産された建材が多く
合理化されている分加工手間などが少なくなっています。

新築・リフォームを問わず、その工事代が地元のお金になるということは
自分が住む町を活性化させることに繋がります。
ただ、工業化製品と違って若干材料代は高くなりがちです。
それは住宅に限らず飲食・衣服なども同様です。
大型チェーン店にバリエーション・値段は敵いませんよね。

でも、品質やこだわりは唯一無二のものが多いのも事実。
大多数の人がその家にずっと住み続ける訳ですから、地域貢献になる
地産地消の考え方で材料・工法などを選びたいですね。


ここにもいました

今回の大分県~山口県の「ソラマドの家」見学であることに気づきました。

「ソラマドの家」の共通の特徴は
空が見える大きな「ソラマド」があること
内部空間と外部空間の融合
壁塗り大会
杉の無垢床板
間仕切りのない自由な空間
etc...

しかし、これだけではありませんでした

完成した さいたまモデルの撮影時に感じたあの感覚があったんです。

それは、先日記事にした山口県のソラマドを見学してた時でした。
yamauchi20yamaguchi17
水廻りを「ほ~っ」「この感じもイイなぁ」と思っていたところ、
ふと視線を感じ、振り返るとそこには
yamaguchi18yamaguchi19

あぁーき、君はまさか・・・
最初の住人

いや、よく見ると日焼けして、というよりガン黒になっている。
彼の親戚か何かですか・・・。

そうか、ソラマドの最初の住人は「彼ら」なんですね。
気づいていなかった「ソラマドの家」の共通点です。
うん、勉強になりました(笑)

これが何かは分かると思いますが、念のためこれが正体です。



さいたまモデルでパネル展&販売会を開催いたします。
いろいろな「ソラマドの家」を是非ご覧ください。

日時:6月18・19日(土・日)
時間:10:00~17:00
場所:さいたまモデル
地図:

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パンフはこちら

SPIイグティブ社㈱
〒360-0015
熊谷市肥塚697-3
 info@spino.jp
048-529-0600
 http://sora.spino.jp/

食べ物です


先日、全国の「ソラマドの家」を研修で見学してきました。

関東は始まったばかりですが、アトリエSORAの本拠地である岡山県を中心に
西日本・九州ではたくさんの「ソラマドの家」が建っています。

すべてを見て回ることは当然無理なので、今回は大分県と山口県に行ってきました。

「おぉぉ
「これ、かわいーなー
「あっ、こういうのもアリだねぇ
と、普通にソラマドファンとして楽しんでしまいました。(笑)

たくさん写真も撮ったので後日整理できたらしていきますね。

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ソラマドとは関係ないですけど、コレご存知ですか?

kame1kame2

見た目がかなりグロいですけど、食べ物なんですよ、コレ。
名前は見た目が似ているので「亀の手」といいます。
こう見えても貝の仲間だそうです。
黒っぽいところをちぎるように剥くと、薄い白桃色の身が出てくるんです。

地元の人でも食べない人が多いらしく、
私以外の同席者はほとんど手を出しませんでした。
見た目とは違って癖のないあっさりした味で美味しかったんですけどねぇ。

ツイッターで教えてもらいましたが塩茹でだけでなく、
お味噌汁やパスタに入れても美味しいらしいです。
海のない埼玉県ではめったにお目にかかれない一品でした。

ものづくりエネルギー


ようやくテレビやラジオなどのマスコミでも、建築資材が不足していることが報道されてきました。

当社は、断熱・建築資材の製造販売もおこなっていますので、震災直後から今日現在まで
この資材不足に悩まされています。

関東圏の建築資材は、7割近くが東北方面に製造ラインがあります。
原材料の輸入や製品の運搬に海路を利用するので、この震災で全て生産がストップしている状態です。
再会の目処も全くたっていません。

代表的なものを挙げると、
サッシ
ユニットバス
システムキッチン
洗面化粧台
エコキュート
ガラス
サイディング
塗り壁材(一部のメーカー)
断熱材
合板

・・・家を建てるのに必要なほとんどの資材・製品です。
西の工場で生産可能なものは時間が解決してくれますが、そうならないものもあります。
ある一流製造メーカーなどは倒産するかもしれない、とも言われています。

当社も当然ダメージはあります。
倉庫在庫がなくなったら販売不可能になる製品もあります。

でも、ここから新しい何かを始めるのも手かもしれません。
材料が手に入らないのならば、他のものでつくってみたり
新しい仕入先・商流を模索して何かが変わるかもしれません。

タイミングが良いのか悪いのか、「ソラマドの家」もいよいよオープンします。
「建築」という仕事は、何もないところに新しい物をつくる仕事です。
イメージして、デッサンをして、図面をおこして、必要な材料を拾い、工程を組んで、細部の施工を検討して
そうして出来上がります。

この日記を書き始めた時、この土地には雑草しか生えていませんでした。
井内先生がデザインして、アトリエのスタッフさん達が図面をおこし、大工さん・基礎やさん・左官やさん
・・・延べ何十人という人たちのエネルギーが「ソラマドの家」として形になりました。

資材が不足しようが、「新しいものをつくる」エネルギーは不足しません。
埼玉で初、というか関東で初の「ソラマドの家」が完成したんです
ここ熊谷から関東に「ソラマドの家」がたくさん広がっていくはずです。

そんな訳で、今週末のオープンにたくさんのご来場をお待ちしております


おまけ
少し前に撮った外観写真です。

gaikan1gaikan2


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