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補助金のはなし

住宅版エコポイント制度・フラット35Sの1%金利引下げの補助制度は予算消化のめどがたったので終了しました。

がしかし、第三次補正予算で復活するようです。

<住宅版エコポイント>
新築の場合は、被災地を除き最大30万ポイントが15万ポイントに縮小
リフォームは、引き続き最大30万ポイント+耐震改修や瑕疵保険利用で15万ポイント

新築は手薄くなり、リフォームは手厚くする傾向ですね。
省エネ性能や耐震性能のボトムアップを図ることは大変良いことです。

でも、この制度にはおかしなところがあると私は思います。

今回から追加になるリフォーム瑕疵保険もそうですが、実は第三者機関による検査・許可に費用がかかります。
エコポイントの場合で30,000~40,000円の手数料。
瑕疵保険の場合は検査と保険料で10万円前後。
書類作成、材料代・施工手間のアップもあります。

これらの費用+工事代金がかかる訳です。
どんな形にせよ、設計・施工会社はそのかかる費用を回収しなければなりません。
最終的にはお客様が負担することになります。

制度としては右へ倣えでハウスメーカーも工務店も「エコポイント対応」と宣伝せざるを得ません。
お客様も補助金を貰えるなら、と当然「エコポイント対応」を望まれます。

お客様も施工会社もメリットはもちろんあるのですが、本当のところは高い手数料を営業もせずに取れる
第三者機関(検査機関)ではないかと思います。
実際のところはよく分かりませんが、「(検査機関は全て)天下り先だ」と言う人も多いですし・・・。

<フラット35S>
当初5年間の金利を0.7%(被災地は1.0%)引き下げるようです。
そして平成12年度は引き下げ幅が0.5%の方向性。

適用基準は従来と同じようで、省エネ住宅や長期優良住宅にすることが必要です。
長期間の借り入れをする場合は、数パーセントの金利引下げでも
総支払い額で100万円以上のメリットがでます。

金利引下げのメリットは大きいですね。


こうした補助制度はタイミングが合えばできるだけ利用した方がいいと思います。
だって、自分で納めた税金が還付されるのが補助金なんですから(笑)
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いよいよ義務化へ


昨年あたりから話題になっていた、建築物の省エネ基準義務化がいよいよ本格的になりそうです。

既に2年前に大規模の建築物は義務付けられていましたが、これで一般住宅も適用範囲になります。

どう変わるのか、どの程度の省エネレベルになるかは未だ分かりませんが、

恐らく、住宅版エコポイントレベルになると予想できます。


もともと、住宅版エコポイントはHM・工務店などの施工者に省エネ基準を理解させるための措置

という一面もありました。

関係省庁もかなり分かりやすく、丁寧に申請方法や施工方法のマニュアル・講習会を行いましたが、

それでも多くの工務店や設計事務所は困惑していたようにみえました。


国交省も当然それは予測の範囲内でしょうから、実際の省エネ基準義務化は平成20年度を目標に設定しています。

・・・7年後です。

これを長いとみるか、短いとみるか。

その間何もしないわけではなく、所得税の控除・住宅ローン減税エコポイントなどで優遇しつつ、

さらに周知・理解の期間を設けるようです。


既存住宅は義務化の予定は今のところないようですが、様々な優遇措置は継続されるとのこと。

現状としては、中古住宅の売買前後のリフォームで「省エネ化」工事をすることは稀です。

しかし今後は「耐震」や「外装リフォーム」と同様に必須工事になるかもしれませんね。

Forward to 1985


「Forward to 1985」という省エネ運動が始まりました。
この運動は、豊かで人間的な暮らしができる、究極の省エネルギー社会の創出を目指し、家庭でのエネルギー消費量と電力消費量を1/2以下にしようとするものです。

東北地方大震災以降、原発からの脱却や節電、自然エネルギーの転換・再評価など新たなエネルギー問題が生まれています。
そのエネルギー問題に対しての一つの切り口になる運動だと思います。

興味のある方はリンク先のHPを一読すれば概要を理解できます。

家庭から始める小さな省エネ運動、これが日本全国に広がっていけばとても大きな効果になるでしょう。
「エネルギー消費を1/2以下」というのは高いハードルのようにも感じますが、最近記事にしている「自立循環型住宅」の技術を活かせば実現可能なものです。
「Forward to 1985」のHPコンテンツの中に「我が家の省エネ評価」というものがあるのですが、正直ちょっとわかり辛いですね。

参考までに我が家の評価をしてみます。
<さいたま><3人家族>
まずはエネルギー消費量から計算
年間平均値を月間に換算 93002MJ(メガジュール) ÷ 12 = 7750MJ
目標がこの1/2以下なので 7750MJ ÷ 1/2 = 3875MJ
後は各エネルギーの毎月の消費量(使用量)を合計するだけなのですが単位を揃えるので、
電力使用量→ 399kw × 9.76 = 3894MJ
LPガス→ × 6.6m3 × 100.47 = 663MJ
合計→ 3849MJ + 663MJ = 4557MJ
結果→ 4557MJ - 3875MJ = 682MJオーバー(削減率58.8%)

続いて電気消費量の計算
年間平均値を月間に換算 5960.1kw ÷ 12ヶ月 = 496kw
目標値1/2に換算 496kw ÷ 1/2 = 248kw
結果→ 399kw - 248kw = 151kwオーバー(削減率80.4%) 

あらら、ダメでした。
電気の使用量がウェイトを占めていますね。
ただ、一般家庭の平均値よりは随分と省エネできているようです。

実は、予想より我が家が省エネできていた事にちょっと驚きです。
直近の1ヶ月分で計算したので、年間だとまた違う結果になるかもしれません。
それでも我が家は「SPI工法」の家でも「自立循環型住宅」の家でもありません。
計画停電以降、「節電」を心掛けているだけなんです。
こうして、実際の消費量(使用量)で数字を計算してみるとよくわかりますね。
皆さんのお家もどれだけ省エネできているか調べてみてはいかがでしょう

ようやく

昨日、「省エネ等級4」の新しい住宅型式性能認定書(以下、型式)が届きました。

『何それ』と思う方がほとんどでしょうから簡単に説明をします。

まず、「省エネ等級4」というのは住宅の省エネルギー性能のレベルをさしています。
等級は1~4まであり、現在は4が最高等級となります。
地域により基準値が違い、北海道や東北地方などの寒い地域は基準値が高く、関東以西はだいたい同じ基準値になります。(日本全国をⅠ~Ⅵの区域に分けています)
今回の型式はⅢ~Ⅴ地域(北海道、東北、沖縄以外)で使用できるものです。

「省エネ等級4」という性能を最近よく耳にする言葉に言い換えると「住宅版エコポイント」になります。
住宅版エコポイントの性能値≒省エネ等級4、となります。(厳密には違う部分もあります)
『うちはエコポイントもらえたよ!』という方のお家は「省エネ等級4」相当の性能があるということになります。

この”「省エネ等級4」相当の性能がある”ことを証明するのが結構大変なんです。
残念なことに温熱環境に長けた工務店・設計事務所というのはまだまだ少ないのが現状です。
設計・施工サイドでは断熱材やサッシメーカーに言われるがままに仕様を決めて、省エネ等級4の性能を満たしていることが多いです。
断熱材・サッシの長所・短所の比較をするよりも、”より安くエコポイントを取れれば良い”的な印象が多く見受けられます。

そこで、「型式」が活きてきます。
「型式」は認定を受けた範囲内の仕様に適合すれば、計算などを省略してその性能を証明できるものです。
いわゆる”標準仕様”=省エネ等級4 にすることができるわけです。
大手のハウスメーカーや建売分譲会社は「型式」で省エネ等級4を証明していることが多いです。

しかし、設計事務所や町場の工務店などではそこまで体系を整えることが難しいです。
そこで今回は設計・施工サイドの方たちに分かりやすく利用できるような「型式」にしました。
当然、断熱材やサッシ、その他諸々のことを考慮して「型式」を取っています。


わぁ、説明が長くなりましたね

とにかく、「型式」がよ~やく下りて認定書が届いたんです。
昨年の8月頃に申請して、この3月末ですから8カ月くらいかかりました。
エコポイント制度の影響で認定機関がパンクするほど申請数があったようです。
毎回当社の担当をしている建材試験センターのSさん、お疲れさまでした。

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